notion6 画面構成

Notion

notionの画面構成

下図は Mac でプログラム〜ファイルを開いた状態です。

(A)メニューバー、(B)ツールバー、(C)スコアエリア、(D)入力パレット、(E)タイムライン

(A) メニューバー

このメニューバーを開くと、主要なメニューのほとんどを実行できます。左から3つまでは、多くのソフトと共通の項目が多く、また[ヘルプ]メニューを開くと、ショートカット一覧表やマニュアル(英語版 )など役立つ情報にアクセスできるようになっています。多くのメニューにはショートカットが設定されています。

(B) ツールバー

ここに並んだボタン類は、notionを使う上で重要なものばかりです。notionには「譜面作成」と「オーディオ編集/演奏」という2大機能が備わっていますが、左側のボタン類は主に演奏・録音関係、右側は音符入力関係が集まっています。

モード切替ボタン、ジャンプボタン、ステップ入力ボタン、テンポオーバーダブ、メトロノーム、戻る、停止、再生、録音

このボタンの中で特に重要なのが一番左にある「モード切替ボタン」と3番目の「ステップ入力ボタン」の2つです。詳しい説明は別項に譲りますが、指揮者をイメージした「モード切替ボタン」は次の2つのモードを切り替えるために使われます。

灰色。編集モード。青色。NTempoモード

「編集モード」とは、プログラムで楽譜の要素を編集できる状態を指します。「NTempo」モードは楽譜をさまざまな条件で演奏させることができる状態を指します。notionは必ず、どちらかのモードで動作しています。モードによって使えるメニューは異なります。

「ステップ入力ボタン」は「編集モード」でのみ作動します。クリックすると青色に変わります。

ステップ入力ボタン

譜面に音符を入力する方法はいろいろありますが、拍節に沿って順に音符/休符を入力していく方法を「ステップ入力」と呼びます。この方法を選ばない場合は、 パート・小節・拍を気にせずに好きな場所に音符/休符/記号等を入力することができます。

手書き入力、仮想鍵盤、仮想ドラムパッド、仮想指板、コード記号、楽譜設定、ミキサー

「手書き入力」ボタンを有効にすると、タブレットでペン入力が可能になります。

「仮想」楽器ボタンを押すと、MIDI鍵盤やキーボードのアルファベット入力をせずに、音符を入力できるようになります。

「楽譜設定」は楽譜の入力中あるいは編集中にパートを増やしたり減らしたりできます。

「ミキサー」は、楽譜の再生や録音、他の機器やソフトへのエクスポート時にバランスやパン等を調整できます。「ミキサー」は別ウィンドウで開かれます。

(C) スコアエリア

ここに各種の五線譜が表示される作業エリアになります。

(D) 入力パレット

ここから、楽譜を構成する各種さまざまなパーツを選んで入力することができます。このパレットは2段構造になっていて、下段に11種類のペイン(代表記号)があります。ここでは解説のために「仮の」番号をふっています(このマニュアルを通して用います)。この代表ペインにカーソルを重ねると上段が現れます。上段には各代表ペインに含まれる記号類が並び、それらをクリックすることで、ポインタをその記号が入力できる「ミュージックカーソル」に変えることができます。

ポインタとテキスト関連、変化記号・臨時記号、音符/休符の入力、アーティキュレーション、強弱記号、楽器固有奏法指示、コード・ライブラリ、フレット付き楽器テクニック、譜表設定記号、音部記号とオクターブ移調、小節線、反復、カット
テキスト入力、歌詞入力、リハーサルマーク入力、コード入力、フレットボード入力

異名同音、重変化記号、変化記号、4分音変化記号、
休符入力、音符入力、連符入力、付点、タイ、グレースノート、連桁編集、符頭変更、スラッシュ記号、ゴーストノート、多声部操作
ダイナミクス略語、スラー入力、スタッカート、アクセント
ダイナミクス記号、増減記号
アルペジオ、ペダル記号、グリッサンド、ポルタメント、トレモロ、トリル、フィンガートレモロ
トレモロアーム、スライド、ハンマリング、プリング、カポ指定、弾弦テクニック、ベンド、チョーキング、ビブラート、指記号(左手)、指記号(右手)
調号、拍子、テンポ、加速、減速、保持、区切り、テンポ関係
オクターブ指示、音部記号、パーカッション譜表
反復記号、カットマーク、反復記号、縦線

(E) タイムライン

この定規状になった帯は、現在入力中/編集中の位置が一目で確認できるツールです。目盛りとして表示されている数字は「小節番号」を意味しており、任意の位置をクリックすると、編集用のグレーの帯がその小節に移動されます。「1」をクリックすれば、譜面の開始小節に戻ることができます。

(F) RedoとUndo

この矢印を伴った円形の線は、「取り消す」と「やり直す」ことを指示するボタンです。左側の「取り消す」は、今加えた変更や入力をキャンセルして、その前の状態に戻します。このボタンを押すごとに、行われた処理はキャンセルされていくのです。これは「メニューバー」の[編集] – [取り消す]や、ショートカットの〈Win: Cntrl + Z / Mac : ⌘ + Z 〉でも代用できます。「やり直す」(右側のボタン)とは、「取り消し」をしてみたものの、やはりキャンセルせずに処理を復活させたい時に行います。これもやはり、「メニューバー」の[編集] – [やり直す]や、ショートカットの〈Win: Shift + Cntrl + Z / Mac : Shift + ⌘ + Z 〉で代用できます。

ミキサー

「ミキサー」ボタンをクリックするか、メニューバーの[表示] – [ミキサー表示]、ショートカット〈 Win : Ctrl + / / Mac : ⌘ + / 〉で「ミキサー」画面を開くことができます。この「ミキサー」は完全に独立したものとして表示されます。

ミキサー画面を開く

仮想楽器

仮想楽器を使って、音符の入力や音の確認をすることができます。この3つの仮想楽器は、ステップ入力及び編集モードでの未使用が可能です。

仮想鍵盤

  • ;このボタンを選ぶと、単音モードになります。
  • ;このボタンを選ぶと、和音モードになります。
  • ;このボタンを選ぶと、鍵盤を押して音を入力することができます。
  • ;和音モードにした状態で、鍵盤を押すと、音が積み重ねられ、このスピーカーボタンを押すことで和音を聴くことができます。
  • ;このボタンで鍵盤の位置を左右にずらすことができます。
  • 各楽器の音域に合わせて、可能な音域以外の音は灰色で表示され、音符の入力はできますが、音を聴くことはできません。(プログラムのバグか意図的なものか、各楽器の音域内のすべての音が鳴るわけではありません

仮想指板

  • フレット楽器に限らず、すべてのパートの音符入力に使用できます。ただし各楽器の音域によっては、限定的なこともあります。
  • ;このボタンを選ぶと、単音モードになります。
  • ;このボタンを選ぶと、和音モードになります。
  • ;このボタンを選ぶと、各弦で音符を入力することができます。
  • ;和音モードで入力した音は、このスピーカーボタンを押すことで聴くことができます。

仮想ドラムパッド

ドラムパッドは左右で機能が異なります。大きく分けて、左側のパッドは音符入力用、右側のリストは入力パレットの役目を担っています。もしパッドが真っ白な状態でしたら、ステップ入力モードにすると楽器名が表示されるはずです。

ステップ入力
  1. 楽器ごと(スネアとかバスドラムとか)を1音づつ入力するには、
  2. 鉛筆ボタンを押し(自動的にステップ入力モードになります)、
  3. 「V1」から「V4」までのいずれかの声部を選んで、
  4. 音価を決め、
  5. 目的のパッドをクリックして音符を入力します。
パターン入力
  1. 編集モードにします。
  2. ジャンルを選び、
  3. 右端のリストのいずれかをクリックします。
  4. ミュージックカーソルが「パターン名」に変わります。
  5. そのカーソルを入力したい場所でクリックするか、「エンターキー」を押します。

いずれの方法で入力した音符でも、すべて編集できます(声部変更、音価変更など)。また、ここで入力される音符は基本的なショットなので、バリエーションに関しては「楽器特有の奏法」で「ドラム奏法の演奏指示」をご覧ください。

目次に戻る

コメント