notion6 テキスト入力

Notion

テキスト関係の入力としては、(1)歌詞の入力、(2)演奏指示の入力、に大別されます。

文字の入力

テキストの入力方法には2通りあります。

  • ページ上の用意された位置に固定されるテキストは、小節を増減しても影響は受けません。
  • 譜表内の対象に固定されるテキストは、小節内に対象を加えたり、取り除いたり、入れ替えたり、空にすることで移動します。入力したテキストは容易に編集することができます。

ページに表示されるテキスト

この種のテキストはページ上の同位置に表示され、譜面の影響を受けません。テキストを示す位置は、ページの最初/左/右を指定することができます。

  1. メニューバーの[スコア] – [タイトル、ヘッダー、フッターを追加する …]を選びます。
  2. ダイアログボックスが開きます。
  3. 「スタイル」で、テキストが示す内容を選択します。内容により、フォント、フォント・サイズ、フォーマットは定められています。テキストは一つずつ設定しなければなりません。
    1. タイトル
    2. サブタイトル
    3. 献辞
    4. 作曲者/作詞者
    5. パート名
    6. 日時
    7. 著作権
    8. ページ番号
  4. 右にある配置図の6箇所の、どこに表示するかを選んでチェックを入れます。
  5. 「メタデータへのリンク」のチェックを外すと、同じスタイルで内容の異なるテキストを複数作成することができます。
  6. 「次表示」で、3種類の表示場所が選べます。
    1. すべてのページ
    2. 先頭ページのみ
    3. 先頭ページ以外はすべて
  7. 「表示ページ」では、どのページで表示するかを選べます。
    1. 両方
    2. 奇数ページのみ
    3. 偶数ページのみ
    4. 左右交互
  8. すべての設定を終えたら、「追加」ボタンをクリックします。
  9. すると選択した設置場所にテキスト入力ボックスが現れ、ボックス内には「スタイル名」が表示されています。
  10. テキストを入力して、ボックス外をクリックするか、「エンターキー」を押して確定させます。
  11. 入力されたテキストは、クリックしてオレンジ色に変化させると、設置位置が調整可能になります。矢印キーを使って、左右上下に動かせます。最終位置が決まったら、どこかをクリックするか、「エンターキー」を押して確定させます。

譜面に表示されるテキスト

ミュージシャンが、楽句(とりわけ、小節内の要素)と関連づけて読み取れるようなメッセージを記述することができます。譜面に変更を加えると、テキストもそれに合わせて移動されます。

  1. ショートカット〈 K 〉を入力するか、入力パレットのをクリックして、ミュージックカーソルを「テキスト」に変えます。
  2. カーソルを関連づけたい対象に重ねてクリックします。
  3. テキストボックスが現れます。
  4. ボックスの中に必要なテキストを入力し、ボックス外をクリックするか「エンターキー」を押して確定させます。
  5. 入力したテキストは移動できます。テキストをクリックしてオレンジ色に変えると、矢印キーを使って、あるいはドラッグして移動することが可能になります。

テキスト移動の注意点

  • 「横向き」、または「縦向き」表示で「タイトル」を移動させると、最初のページの五線も動いてしまいます。
  • テキスト表示位置の調整で、矢印キーが効かない場合、わずかなドラッグを要します。

テキストの非表示

通常の画面や印刷時に表示したくないテキストは、

  1. 該当のテキストを選択してオレンジ色にし、
  2. メニューバーの[編集] – [隠す]を実行します。
  3. テキストは画面から消えます。
  4. そのテキストを見たいときは、メニューバーの[表示] – [隠れているアイテムを表示]にチェックを入れます。

テキストの編集

入力したテキストは、いずれも編集することができます。

  • ダブルクリックすると、現行のテキストが青色でハイライト表示されますので、必要な修正を加えます。
  • テキストの「フォント」「サイズ」「スタイル」は変更することができます。テキストを選択し、メニューバーの[スコア] – [フルスコアオプション]、または[パートオプション]のいずれかの「フォント」タブで、各属性の「フォント」「スタイル」「サイズ」を変更することができます。

歌詞の入力

歌詞は、、単一のものと、2番・3番などの複数の歌詞の形態があります。

1番だけの歌詞入力

  1. 歌詞入力モードにします;ショートカット〈 L 〉を入力するか、入力パレットの歌詞入力ボタンをクリックします。ミュージックカーソルは「LYR」に変化します。
  2. 歌詞を入力したい最初の小節(または最初の音符)にカーソルを位置させます。
  3. マウスをクリックするか「エンターキー」を押します。
  4. 入力ボックスが表示されるので、文字を入力します。
  • 文字を入力して、次の音符に移動するには「スペースバー」を押します。
  • 複音節からなる単語では、音節をつなぐハイフン「-」を入力するために「ハイフン」を使います。
  • 音節の最後を引き延ばすには「アンダーバー(_)」を入力します。
  • 一部の単語を確定させるために、どこか別の場所をクリックしても、歌詞入力モードは継続しています。
  • 一つの音符で2つの音節を発声する方法をエリジョン・スラー(リリック・スラー)と呼びます。これはイタリア歌曲やフランス歌曲でよ‿く用いられています。2つの音節は「アンダータイ」(譜例参照)で結合させますが、この記号は特殊文字であり、ユニコード「U+203F」になります。Mac環境ではメニューバー[編集] – [絵文字と記号]を開き、検索窓に「undertie」と入力すれば表示されます。残念ながら筆者にはWindows 環境でのユニコード入力方法はわかりません。

 2番以降の歌詞入力

  1. 2番以降の歌詞を入力するには、ショートカット〈 L 〉の後に、数字をタイプします。たとえば2番の歌詞を入れるには、「L2」の入力すると、カーソルは「LYR2」になります。
  2. 歌詞が始まる位置にカーソルを置き、クリックするか「エンターキー」を押します。
  3. もし番号を入力したら(たとえば「2.」)、その後に〈 Shift + Space 〉を入力してから歌詞を入力します。

歌詞のコピー

  • もし歌詞をコピーしたければ、その歌詞を含む小節をハイライト表示し、右クリックメニューで[特殊選択 >] – [歌詞を選択]を選びます。そして他の小節で「カット&ペースト」や「コピー&ペースト」が可能になります。ただし、複数行の場合は、それらが丸ごとコピーされてしまいますので、注意が必要です。
  • 他のアプリ、たとえばテキストエディタで入力した文字をnotionの歌詞として入力することができます。「ハイフン(-)」や「アンダースコア(_)」を入力しておけば、それもペーストに反映されます。コピーしたら、マーカーを貼り付けたい音符に指定しておき、notiuonのメニューバーで[編集] – [歌詞をペースト]を選択し、表示される歌詞の番号を指定して実行します。

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